平和って?

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    パリ同時多発テロに、心を痛めております。

    四年間住んだパリが、こんな事になるなんて。

    私が留学していた時期は、
    コソボ紛争のちょっと後で、
    クラスメイトには、
    コソボから命からがら逃げてきたという人がいた。

    レバノン内戦で国を追われ、
    フランス語圏のコートジボワール(アフリカ)に移住し、
    母語となったフランス語で教育が受けられると、
    パリに来た人がいた。

    カンボジアからの難民の人がいた。

    ベトナム移民の人がいた。

    北アフリカ、アルジェリアからの留学生、
    ベルギー、
    カナダ、
    ギリシャ、
    キプロス島、
    ポルトガル、
    スペイン、
    アルゼンチン、
    スウェーデン、
    韓国、
    中国等々、
    そして日本からの留学生(私)。

    もちろんフランス人も。

    見事に、多民族、多宗教、多国籍だ。

    それで、クラス内で戦争が起きたか?!
    起きるわけない。

    むしろすごく『平和』だった。
    日本の学生生活よりも平和だった。
    (人は人、自分は自分なので、競争心がない。上下関係がない。)

    私は、これが『パリ』だと思ってた。
    それが、ちょっと崩れた。

    でも、市民の良心は、失われていなかった。

    出典 huffingtonpost:
    『避難先に困ったら、うちにおいで』Twitterで呼びかける #PorteOuverte

    Porteが『扉』で、Ouverteが『開かれた』と言う意味です。
    『外にいると危険だから、
    避難するところが無かったら家に来て。
    扉は開かれています。』
    というのをやっていたらしい。

    まだ、逃走犯がいるかもしれない時期に、
    これをしていたのかと思うと、
    なんて勇敢なのだろうと思った。

    自分だったら、出来ただろうか?と考えさせられた。
    そもそも、思いついていたか?
    パニックになってて、ダメだったかも…

    それと、負傷した人の為に、献血も盛んに行われたそうです。
    (一時、受付を取りやめるほどに!)
    出典 NHK NEWS WEB:
    パリ 献血の動き広がる 現地には献花

    実質的で、すぐに役立つ行動ですね。

    両方とも、それこそ、
    人種、宗教、国籍を超えてやっていたのではないかと思う。

    まさしく、フランス共和国が掲げる標語、
    『自由、平等、博愛』の精神ではなかっただろうか?

    甘っちょろいのかもしれないけれど、
    やはり、こちらを信じたい。

    長い目で見て、
    将来の事を考えると、やはり、
    『教育』と『職業』の、
    『自由』と『平等』が大切だと思う。
    (もちろん『博愛』も!)
    それらが、『平和』を作っていくと思う。

    まだ、ショックを受けていて、
    まとまっていないのだけれど、
    今の気持ちを書いてみました。

    亡くなった方々のご冥福をお祈りいたします。
       
    JUGEMテーマ:PARIS

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